こちらの銀杏の木には幼虫が羽化した殻がたくさんくっついています。
長い間(3〜17年)幼虫として地中生活をし、成虫になって地上で生活するのは1ケ月ほどだそうですから、せいぜいたくさん鳴いて地上生活を謳歌して欲しいものですね(^_-)-☆
※以前は成虫期間は1〜2週間ほどと言われていましたが、それは成虫の飼育が困難ですぐ死んでしまうことからきた俗説で、今は野外では1か月ほどと言われているそうです。
※地上での成虫期間が短いのでセミは短命と感じがちですが、幼虫として地下生活する期間(3〜17年)を含めると、セミは短命どころか昆虫類では上位に入る寿命の長さをもつそうです。